2019年ルール改定対応ゴルフナビ特集～今さら聞けない！そうだったんだ！をQ＆A形式でご紹介～

一般的に「GPS測定器」と「レーザー測定器」の2種類に分かれます。

GPS測定器

人工衛星からデータを受信し、
グリーンと現在地との距離を画面上に表示します。

レーザー測定器

コース上で距離を知りたい目標物に対してレーザーを照射し、
計算して距離を算出します。

測定器のモデルによって、
「コースレイアウト」「高低差」「飛距離」が分かるものが存在します。

「GPS測定器」を使う方に多く聞かれる現象ですが、実は単なる不具合ではない場合があります。
「GPS測定器」に使われる主な衛星はGPS（アメリカ）、グロナス（ロシア）、みちびき（日本）の3つがあり、測定する瞬間に衛星がどこにあるかで精度に差が出てしまいます。
林間コースなどの場合、障害物に覆われ正確に電波が受信できず、表示距離に誤差が出てしまうことがあります。
※大幅な誤差が頻繁に発生する場合は、メーカーに確認してみてください。

『より正確に距離を測定したい！』
「レーザー測定器」をオススメします。
「GPS計測器」は使用条件によって多少の誤差が発生します。しかし、「レーザー測定器」はその場で距離の測定を行う為、誤差は僅か「±1ｙ」と言われています。

『はじめてのゴルフ場なので、コース状況が知りたい！』
「GPS計測器」をオススメします。
機種にもよりますが、「GPS計測器」はコースレイアウト表示機能がついたものがあり、コース状況の確認が可能です。

最近の測定器には防水機能がついています。
しかし防水機能の度合いによっては、雨の日に使うと故障の原因となる可能性があります。
※雨等による故障は、水没扱いとなる場合が多く、保障期間内であっても有償修理となります。
そこで防水仕様についてご紹介します。

完全防水と謳えるものは「IPX8」しか存在せずそれ以下の仕様については実際の使用状況が異なっていても、水没扱いとなってしまう為、雨の日の使用はオススメできません。
もし使用する場合は、傘を差しながら計測し終わったらポケットに入れるなどされると良いですね。