キャロウェイ（Callaway） OPUS SP クロム ウェッジ単品 N.S.PRO 950GH neo シャフト 日本正規品 2025

新たな溝と斬新な空洞が可能にした、スペシャルなボールコントロール
Callawayのウェッジに強力な製品がラインアップされることとなりました。開発者が高い数値を追い求める項目であるSpin Per degree（スピン/打ち出し角）の2つの頭文字を名前に取り入れた、「OPUS SPウェッジ」です。フェース面には狭いピッチで新たな17Vグルーブを導入し、ソール内部ではこれまでにない、空洞を設置するというスタイルを採用。さらに最適化された溝と重心位置により、大きなスピンとコントロールしやすい低めの弾道を実現しました。加えて、お馴染みのマイクロフィーチャーに代わり、網目状に粗さをつくり出しているディープフェーサーレーザーを初搭載。グリーン周りのスピン性能の向上に貢献しています。ヘッド形状は、ツアープロにも好評のシェイプ6を前作から継承し、仕上げはクロムとブラックの2タイプ。グラインドは、T、C、X、S、Wと豊富に5種類を採用しています。
■17Vグルーブと狭いピッチのSPIN GEN 2テクノロジー
従来の溝は37Vという鋭いエッジをキープしながら溝の体積を削減し、ピッチも狭くした結果、溝が2本増えることとなりました。これにより、とくにラフや濡れた芝のライにおいてスピン量が大幅に増加し、同時に打ち出し角も減少。ターゲットを狙っていく際のコントロール性が大きく向上しました。今回登場の「OPUSSPウェッジ」では、OPUSウェッジを超えるスピン性能を求めて、さらなる検証を実施。結果的に導き出されたのは、17Vグルーブ、OPUSウェッジよりも溝の角度をより鋭角にしており、「SPIN GEN 2テクノロジー」と呼ばれています。OPUSウェッジ以上に、乾いたコンディションではもちろんのこと、タフなライからのアプローチでも大きなスピンを生み出し、かつ、打ち出し角のバラつきを抑えるため、思いどおりにボールをターゲットへと運ぶことができます。
■「SPIN POCKET」によるかつてないギア効果
重心位置の最適化に向けて斬新な方法が採られていることも、「OPUS SPウェッジ」におけるトピックです。フェースを軟鉄S25Cの鍛造、ボディを軟鉄S20Cの鋳造で別々に製作し、溶接で組み合わせた2ピース構造となっていますが、注目はソール部分の内側に搭載された「SPIN POCKET」です。あえて空洞が構成されており、この空洞でできた余剰重量を、トップブレード側、そしてホーゼルに分配することでキャロウェイ史上最上級に高い位置に重心を配置することが可能となりました。結果、「OPUS SPウェッジ」は高いギア効果をもたらすことにより、17vグルーヴとあいまって、強烈なスピン性能を発揮します。
■OPUSから引き継いだシェイプ6のフォルム
「OPUS SPウェッジ」のヘッドには、OPUSウェッジで導入されたシェイプ6と呼ばれる形状が継承されました。（54～60°）約19カ月をかけて、プロトタイプの製作とツアープレーヤーからのフィードバックの反映を何度も繰り返し、最終的に採用した形状です。6は、6番目に試作された形状であることを意味しています。シェイプ6の大きな特徴の1つはリーディングエッジで、JAWS RAWウェッジとJAWS FORGEDウェッジの中間的な丸みがあるものになっています。JAWS RAWウェッジなどのストレート寄りのものは、フェースを開いたときなどにまったく違う方向を向いているように見える一方、JAWS FORGEDウェッジの形状では丸みが強すぎるという意見もあり、それらを勘案してつくられた形状です。ヘッド全体としては、トップブレードのヒール側が低すぎず高すぎないティアドロップ型で、ホーゼルからフェース面に繋がる部分の造形は、従来の窪みがあるように見えるものではなく、非常に滑らかな曲面になっています。また48～52°ではPWからの流れが途切れないような見た目の工夫が施されております。リーディングエッジやトップブレードがややストレート気味になり、アイアンのような見た目に変わっている点も注目すべき点です。
■粗い処理でスピンを増やすディープフェーサーレーザー
「OPUS SPウェッジ」のフェース面には、従来のマイクロフィーチャーに代わってディープフェーサーレーザーが採用されています。溝のない部分に、レーザーで網目状に凹凸を設けることで、マイクロフィーチャーを上回る摩擦力を発揮してスピン量の増加に貢献しています。もちろん、フェースを開いてアプローチショットを打つ際にも、効果を発揮します。
■新鮮な印象を与えるCALLAWAYのブロックロゴ
バックフェースに入れられたCALLAWAYの8文字は、ユーザーに新鮮さを感じさせるものかもしれません。シェブロンマークと組み合わせて曲線的に文字を配置した従来のロゴに代わり、直線的にレイアウトされたブロックロゴを採用し、シェブロンマークはバンス部分に独立して入れられています。ヘッド仕上げには、クロムとブラックの2種類を用意。ロフトは48度から60度まで、2度刻みで計7種類です。ソール形状では、Xグラインドが復活し、T、C、X、S、Wグラインドと合わせて計5種類が導入されています。