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【コラムVol.816】2020/2/19 石川遼、米ツアー2連戦で奇跡への一歩を踏み出せるか?
2020.02.19
 石川遼が現地時間20日に開幕するWGC-メキシコ選手権(メキシコ/クラブ・デ・ゴルフ・チャペルテペック)とその翌週のザ・ホンダ・クラシック(米フロリダ州/PGAナショナル)に出場する。

 WGCといえばメジャーに次ぐ米ツアーのビッグイベントだ。日本からは石川の他、松山英樹、今平周吾がプレーすることになっているが、前週大会で4年ぶりの優勝を飾ったアダム・スコット(豪)、世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、昨季大会覇者のダスティン・ジョンソン(米)、ジャスティン・トーマス(米)、ジョーダン・スピース(米)ら強豪が勢揃いすることになっており、いつも以上にハイレベルな戦いになることは必至だ。

 昨年はジョンソンが後続に5打差の通算21アンダーで圧勝し、節目となるツアー通算20勝目を挙げた。公式サイトのパワーランキング(優勝予想)では堂々の1位。優勝候補の筆頭として名を連ねている。

 石川にとっては久々の米ツアーチャレンジ。今回のWGC-メキシコ選手権とザ・ホンダ・クラシックは推薦出場となるが、ともに大きな意味を持つ。一つは、既に1月のSMBCシンガポールオープンで今季がスタートしているものの、この2戦でより実戦ラウンドを積み国内開幕に備えること。そしてもう一つが、東京五輪に向けた世界ランキングのランクアップにある。

 五輪出場権をおさらいすると、大会には男女とも60名が出場。各国代表は国際ゴルフ連盟(IGF)が発表する「オリンピックゴルフランキング」の上位60名(男子は2020年6月22日時点)に出場権が与えられる。

 世界ランク上位15名なら各国最大4名まで出場権が得られるが、日本は今月16日時点で松山が21位で今平が36位となっており、このまま行くとこの2人だけが日の丸を背負うことに。85位の石川と今平の差は、平均ポイントでは1.06とそこまでないように見えるが、実際この数字を縮めるには、日本だけで戦うと奇跡的なチャージが必要となっており、ポイントが高い米ツアーでのプレーは非常に重要と言える。

 過去に米ツアーを主戦場にしていた石川とはいえ、スポット参戦でいきなり上位につけられるほど甘いものではないが、この2試合は東京五輪を狙う石川にとって国内開幕前の正念場と言えそうだ。

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